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カカオ

カカオ(学名:Theobroma cacao)は、中央アメリカから南アメリカの熱帯地域を原産とするアオイ科(クロンキスト体系や新エングラー体系ではアオギリ科)の常緑樹である。カカオノキ、ココアノキとも呼ばれる。種子はチョコレートやココアの原料となる。

樹高は 4.5 ~ 10 m。この木の生育には、規則的な降雨と排水のよい土壌、湿潤な気候が必要である。高度約 300 m の高地で自生する。

カカオを栽培食物としたのはマヤ文明である。西欧に持ち帰ったのは、クリストファー・コロンブスである。1502年のコロンブス第四次航海は装備も悪く、ほとんど成果を挙げられなかったが、現在のホンジュラスからスペインにカカオの種子を運ぶことができた。早くも1525年にはスペインがトリニダード島に栽培地を建設、フランスも1660年代にマルティニークでの栽培を開始した。これは17世紀にココア飲料が流行したためである。アフリカでの栽培は現在赤道ギニアの首都があるビオコ島で始まった。その後、栽培面積を拡大するため黄金海岸(現在のガーナ)にも栽培地を広げた。アフリカでの生産はイギリス主体である。このため、19世紀にはチョコレート生産が軌道に乗った。

カカオの生産には、歴史的に奴隷労働が多く使われてきた。古くは、アジア人のクーリーが、最近でも西アフリカ地域では児童奴隷が労働力として使用されている。2001年10月に最悪の形態での児童労働を禁じる「ハーキン・エンゲル議定書」が米国議員とチョコレート製造業者協会の間で締結された。(wikipedia参照)

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